家づくりで大事な事は、たくさんあります。
建築サポートの高井です。
家族との楽しい暮らしができるマイホーム。
本当の安くて良い家を建てる方法の手順。
この家づくりの流れで実現可能です。
①アドバイザーと資金計画書をつくる。
②設計士と設計図を作る。
③工務店、建築会社を選ぶ。
⓸設計工事契約を交わす。
⑤工事着工。
⑥工事完成。
⑦完成引き渡し後入居。
あなたやご家族にとってのベストな家づくりの流れです。
幾らの予算でどのような家を建てるのか?
失敗しない後悔しない家づくりの正し流れです。
建築サポートは①から⑦までを必要に応じでサポートしています。
自由設計の注文住宅というあなたにとって一番良い家づくりの方法です。
建築請負業者は本当のことが言えない?
以前は工務店、建築会社ということで工事を請け負うことをメインにやっていましたがここ1年ばかりは建築コンサルをメインに家づくりの企画から完成までをサポートしています。
タイトルの通り建築請負業者の時は言えないことも施主から依頼された建築コンサルなら言えることもたくさんあります。
まず、何が言えるかというとお金の話をストレートに言えます。
しかも材料の仕入れ値段とか基礎や大工の施工値段など原価まで誰に気を使うこともなく本当のことが言えます(笑)
システムキッチンを私たちが買うといくらとかこの家の大工賃金はいくらになるとか、建築会社や工務店の経費や利益のことまでも第3者みたいに気軽に何も考えずに本当のことが言えます。
では建築会社や工務店ならなぜ本当のことが言えないのか?
それはただ一つ建築会社や工務店、ハウスメーカーもですが利益を出すには、材料代や施工の人件費などに利益や経費分を上乗せしなければいけないからです。
たとえば、システムキッチンを定価100万円のところを40万円で買いました。
基礎工事代金は基礎屋さんに払う分が80万円です。
だから、わが社の利益も入れて合計180万円かかりますので180万円ください。
私があなたの代理で払っときます。
とは正直に言えないからです。
やはり商売で家づくりをしている以上原価が80万円かかるなら120万円の見積もりを出さない限り利益が出ないからなかなか本当のことが言えないのです。
ん、施主としても利益はちゃんと払うよ!
とおっしゃる方もいるかも知れませんが、実際に業者が今回の家づくりの経費利益は本当は500万円です。
1000万円です。
と正直に出して来たらあなたはどう思いますか?
へ~こんなに利益を取っているの?
結構儲かるのね~
こんな感じではないでしょうか?
なので建築業者や工務店、ハウスメーカーは本当のことを言わないのです。
いいえ、言えないのです。
言ったら必ず値切られると思っていますからね。
どんな商売でも原価で販売しているところはありません。
野菜でもラーメンでもです。全て原価+利益、経費が売価です。
ただ建築の場合は野菜やラーメンとは比べることができないほど原価が高いのでそれに比例して、経費利益の金額が高くなるのです。
ラーメンの原価が30%で利益、経費が70%は誰も気にもしないで払いますが、家の原価が70%で利益、経費の30%は高いと思う人が圧倒的に多いのです。
実際は建築業界の30%の利益経費は適正だと言われています。
ラーメンの70%の利益は暴利ではなく家の30%は暴利だと言われてしまうのですね。
このため建築業者自身は価格については詳しく言えないのです。
このあたりが嫌になり私は現在、建築コンサルの方に重きを置いて活動しています。
建築コンサルになると言えることは?
良いことは?
価格はもちろん、建築に対して正しいこと間違っていることを詳しく施主の立場になって何でも正直に言えることです。
裏表なく気兼ねなく何でも話せることが良いですね。
仕事を取るために本音が言えない。
こういう業者に依頼した施主さんはかわいそうです。
参考になさってください。
家づくりは知らないことが一杯あります。
知らないというだけで高い家を買わされたり、不利益を受けたり後悔したりしないために情報を発信しています。
しかし一方的に私からの情報をただ読んでいるだけでは「良い家を安く建てる」ことはできません。あなたが実際に考え行動することでそれが実現します。
それは何事も同じです。何かを達成するにはいろいろな智慧やアイデアを出し人脈を利用し実際に実践しなければなりません。
暮しやすい間取りや便利な設備機器、カラダにいい建築材料断熱性能を高める為の素材他にも一杯ありますよね。
確かにこれを考える事も、失敗しない家づくりには大事な事です。
一番に考えなければならないことは?
しかし、やはり一番に考えなければならない事が実はあります。
何だと思いますか?
そうあなたが言われる通り家はとても高額な商品です。
私は、商品と言う言葉は好きじゃありませんが、とりあえずここでは商品と言いましょう。
家はどうしても高額になる為、最初から予算ありきで考える必要があるのです。
間取りや、デザインを考える前に予算をまず考えなければなりません。
住宅会社や工務店も予算の事はお客さんに、なかなか聞きにくいものですから後回しになる場合が多いのです。
とりあえず、予算は後回しにして、プランやデザインを先に考えて、打ち合わせを進めていって、おー良いプランが出来たと喜んでいざ見積をしてみるととても住宅ローンを借りて、払える金額ではなかったと言う話はいくらでもあります。
何ヶ月もかけて打ち合わせをしてきたのに全くの無駄になってしまったのです。
そうならないためにも、プランを考える前か同時に、予算もしっかり把握しておく必要があります。
ここで一つ注意する事があります。
多くの住宅会社では家の価格を本体価格と別途諸費用とに分けて表示しています。
広告などに掲載されている金額はほとんど本体価格ですので、それだけで家が建つと考えていたら、諸費用の分が不足したという事例も珍しくありません。
本体価格とは、敷地やお客さがどのような条件でも変わらないもの例えば、基礎工事、大工工事、屋根工事など家づくりの基礎となる工事です。
別途諸経費とは、お客さんの条件や要望で変わるもの、例えば外回りの外溝工事、駐車場のカーポート、敷地の大きさによって違う外部給排水工事、引越し費用、登記費用、住宅ローン経費、地鎮祭費用エアコン費用、地盤補強工事費などが諸費用に当たります。
一般的には本体価格とは別に、100万円から300万円庭などを豪華に造れば500万円程度掛かる場合もあります。
ですから、家を建てて住めるようになるには、全部でいくら掛かるのかを知らなければいけません。
けして本体価格だけでは住めないのですから、総費用がいくら掛かるということを知った上で、プランやデザインを考えて家づくりを進めてください。
住宅会社や工務店は施主さんの懐具具合は詳しくはわかりませんのでご自分でしっかりとした資金計画、返済計画を立ててくださいね。
ワンポイントアドバイス
家づくりのことやマイホームのこと、住宅ローンのことや建築業者のこと、家の価格のことを少しだけ真剣に調べてみませんか?
そしてあなたの理想のマイホームを実現しませんか?
少しの時間と少しの頑張りがあれば安くても良い家が手に入ります。
そしてその金額は500万円から1000万円と大きくとても価値あるものです。
この価値あるものやことをムダにするか得するかはあなた次第です。
有限会社 建築サポート
家づくりアドバイザー 高井