健康住宅という言葉を皆さんご存知でしょうか?健康住宅というと、なんとなく体によさそうな気がするけど、実際どのように体にいいのかわからないという方も多いと思います。ここでは、健康住宅が意味するところを簡単に、わかりやすくお話ししたいと思います。
1.「家」としての健康
現在の家づくりでは、木材を使う場合でも化学物質を使う場合があります。なぜなら、本来一つ一つに特徴のある木材を画一的なものにして、価格を抑えるためです。しかし、自然素材にこだわった木材は、家の住宅を考える際に優れていると言えます。特に化学製品を使わないことから人体への悪影響が考えにくいこと、天然木材の優れた調湿機能は自然素材だからこその強みとも言えるでしょう。
2.健康な暮らし
健康な暮らしを考えた時、家の断熱化についてもよく考慮する必要があります。つまり暑さや寒さを和らげて、どの季節も一定の過ごしやすい環境をつくるという事です。なぜなら、適切な居住空間を作るために空調をより多く使う家では、環境的にも、寒暖差からくる人体の影響に対しても健康的であるとは言えないからです。そのため、健康な暮らしを考える際には、断熱についてもよく考慮する必要があるのです。
3.生活の健康
家を建てる際、私たちは生活の健康もしっかりと考える必要があります。つまり、地震などに対する家の耐震構造です。日本では災害も多く、人々の健康的な生活を考える際に、地震の問題を抜かすことはできません。しっかりと乾燥させた木は、固化して強度を増していきます。その為、丁寧に作りこまれた木造建築のその耐震性は、手構造やコンクリ―ト造を上回るともいわれています。自然素材にこだわった住宅は、生活の健康も作ることができるのです。
4.財布の健康
いくら体に良く、耐震性に優れた家であっても、無理をしなければ手に入れられないような住宅では、本末転倒になっています。そのため、家の財布の健康もしっかりと考えることが大切です。建築サポートでは、こだわりのある良い家を出来るだけ安心できる価格で提供できるように努めています。なぜなら、それこそが真に多くの人にとって健康な生活になると信じているからです。
今回は、健康住宅の意味していることについてお話をしてきました。人生で一番大きな買い物だけに、より長く快適に住めるような住宅を選ぶことが大切です。その際も、信頼できる専門家に相談することが必要でしょう。
私達建築サポートは、皆様のよりよい住宅の提案や、お客様の疑問点の解決のために日頃情報発信に努めています。