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づくり計画

に使えるお金はいくら?

資金計画をやろう

使えるお金はキャッシュフロー表を書いてチェック

 

では使えるお金はどのようにして判断するのでしょうか。それはキャッシュフロー表を書くことにより分かります。

 キャッシュフロー表とは、お金の出入りを考える表のことです。子供の学校入学、卒業、結婚や、マイホームの購入、二代目の車の購入と言った起こり得るイベントを想定しながら毎年年収がどのくらい入ってくるか、どのくらいお金を使うか、資産はどの程度入ってくるかを考えていきます。

 この表を作成することによってどれくらい計にゆとりがあるか確認することができます。

さらに、どれくらいまでならライフイベントを難なく迎えられそうかも判断することができます。

 勿論キャッシュフロー表には限界があります。

というのも、現在の延長線上でしかお金の出入りを考えられないからです。

 例えば、極端な例ですが、もしも、これから学費も塾の費用も一切かからない社会になるとしたら、教育費はほぼいらなくなりますが、現代の社会ではこれは想定外でしょう。キャッシュフロー表に組み込むのは現実的ではありません。

 このような欠点があるとはいえ、キャッシュフロー表がお金を考えるうえで目安になるのはほぼ確かです。

ぜひキャッシュフロー表を書いてはいかがでしょうか。

いろいろなお金が必要!

キャッシュフロー表を書いて割り出したお金、実はそっくりそのまま代(と時に土地代)に費やすわけにはいきません。

実はを建てる時には様々な雑費が必要です。

 代表的なものはローンの利子です。利子としてつくのはせいぜい数%ですが、という大金に科せられると馬鹿にならない金額になります。

 ローンのプランにも色々あるのですが、特に複利というタイプの利子を課すローンは要注意です。

利子がついて増えた額に対してさらに利子がついていくという塩梅で、返済額が予想以上に大きくなります。

 以上より決して利子は無視できるものではないでしょう。

 他にも様々な費用が掛かってきます。

例えば、保険金です。火災保険や地震保険に入る方は多いと思います。そうなると当然保険金が発生します。

他にも登記する際に税金が発生しますし、あまつさえ契約を交わすときに税金を払わねばなりません。

 勿論、これらの金額は本体の価格と比べると小さいとは思いますが、後で慌てないように心づもりをしておくとよいでしょう。

多くの場合では諸経費が全体の費用の3割ほどと言われています。

 

■優先すべきところを決めるのがカギ

 使える金額が決まったら、いよいよどこにどれだけのお金を使えるか決める段階に移ります。

 コツは優先順位を決めてしまうことです。

というのも、そうしないと「ここもそこも。」とどんどん予算が増えてしまうからです。

 には様々な要素があります。

例えばの広さやの機能、の見た目などが挙げられます。

どれもお金をかければ良いものが手に入ります。

 お金を無限に使えるのであれば話は別ですが、そうでないならば、自分にとってどれが一番大切なのかを考え、自分が持っている資源をその部分に重点的に費やしましょう。

 

■まとめ

以上、資金計画の立て方について紹介でした。

 将来、思わぬ大量出費に焦らないためには

 ・使えるお金の量を決定する

・そのためにキャッシュフロー表を使う

・使えるお金の範囲内で建てる

・そのために優先順位をつける

 これらが有効なようです。

 億劫に感じるかもしれませんが資金計画をきちんと立ててくださいね。

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